|
バージョンアップする写真集
昨年からはじめたオリジナル写真集ですが、おかげさまで好調で、現在3商品出させていただいております。
きっかけは、ブレイクした二年前のベビー&キッズキャンペーン。「良い写真があるのに台紙は従来のままでやや不満」というお客様の声があったのでした。その一年私は「何とか新しい商品を作りたい」と悶々としておりました。
次の年の5月、試行錯誤の上、「何年たっても飽きが来ないシンプルなもの」というコンセプトのもと、小さな手作り写真集(写真集手札)が完成しました。これが大ブレイク。プロフォトコンテストで賞まで頂いちゃいました。そして、「もっと大きいのが欲しいよ」という声もあり、その年(昨年)の七五三から一回り大きなキャビネサイズを作りました。ページ数も増えこちらも大変好評でした。
今年はさらに、もっと「大きいサイズ」に取り組みました。「従来のものも品質アップし平行販売しながら全く趣向の違うものを作る」がテーマでしたので「可愛い、かっこいい」をキャッチコピーにデザイン系写真集で行く事に決めました。そして、シンプルな手作り感覚の「写真集手札」と「写真集キャビネ」とは全く違う、「ポートレートあるばむHARUKA」が完成しました。コマーシャル的なライティングを入れつつ古風な写真も織り交ぜたデザイン重視の写真集です。ネーミングはモデルのはるかちゃんからとりました。七五三からスタートしたばかりですが、じわじわと(^_^)注文を頂いております。
このように、お客様の声に押され、ウチでは毎年のように写真集をバージョンアップさせております。ニーズがあるので常に変化をしていかねばなりませんが、それってとても楽しい仕事です。
[2005年12月8日]
|
|
印画紙
ある研究会で素敵な写真にめぐり合いました。
アウトドアでの子どもの自然な姿、柔らかいライティングの家族写真…。
私が目指す所でもあるので目ざとく「いいなあ」と眺めていました。もちろん技術そのものが違うのですが、しかし、決定的に何かが違うと思いました。そして納得しました。そうか、ペーパーだ。
ツヤのない深みのある高級感漂う仕上がり、それでいて温かく柔らかい…。
うーむ。ウチでもこれだ!と思い、10月から新しい印画紙に変更しました(撮影内容によっては光沢が良い場合もあります)。
業界で言う所のディープマット、或いはライタブルペーパーです。通常の光沢ペーパーと比べて高いです。(^^;
それをプロのプリンターマンに焼いてもらうのです。仕上がるまでわくわくドキドキです。ライティングもシビアです。奥行き間がなく平面的なものはアウトです。厳し〜い(^^;
何面かの台紙に組み合わせるとその良さが一層引き立つ感じです。一つは黒い背景、一つは白くふわっとした写真、またもう一つは赤い背景で傘を持つ…等とすると本当に素敵です。最近のお客様にも「わー、すごい」と言っていただき、うれしい限りです。
価格ですが、良い写真のためです。据え置きでがんばらせていただきます。
[2005年11月8日]
|
|
会話力
ウチの仕事にプロダクションの撮影があります。
毎年この時期に事務所の宣伝パンフレット用の写真を撮るのです。もう5年ほどやらせてもらっております。
通常の記念撮影のお客様と決定的に違う所は、その方ご自身やご家族の喜ぶ写真を撮る事ではなく、役者さんが商品として売れるような写真を撮るという事です。ですから本人の欲しい写真は必要ないのです。最初うちのスタイルとは違うなと思い戸惑っておりました。ところがそこの社長さんが「役者の自然な表情、その人らしさを撮ってくれればいい」とおっしゃったので、「それなら普段やっていることと変わらないな」と思いお引き受けしました。
やっていて良かったと思うことは、いろんな人と会話が出来るようになった事です。十代の可愛い(かっこいい)人から年配の素敵なおじいちゃんまでとにかく幅広い年齢層の方たちと話が出来、会話力が鍛えられました 。それに会話しながらセッティングするという段取りも早くなり(^o^)/ 、普段の撮影にもずい分役立つようになりました。
話が盛り上がれば盛り上がるほどモデルさんは心を開いてくれいい写真が撮れます。それは通常の撮影でも変わりません。撮影で最も大事な事は、ライティング技術はもちろんですが、撮影までのプロセス、つまり会話ではないかと思うこの頃です。
七五三の本シーズン到来です。お子さんはもちろん、ご家族の方々とも色んな会話を楽しんでいけたらと思っております。
[2005年10月11日]
|
|
パパの存在感
こんにちは! このホームページを開設してから3年たちましたがそろそろ登場させてもらってもいいかなと思い(^o^)/ 初登場しますスタジオパパです。妻と共に子育て真っ最中でございます。
いやあ、本当子どもって大変ですよね。 夜は泣くし、朝は起きないし、休みの日に寝ていると「あそぼ」とせがむし、外出ると「買って買って」というし…、なにからなにまで思い通りには行かないことばかりです。
けど、寝静まった顔を覗くとほんとう「可愛い」と思い、この子らの成長したことをこの上なくうれしいと感じます。そして「またがんばるべ」と力をもらうのです。
ですから、僕が家族写真を撮るときは大抵パパさんをまず最初に位置決めさせてもらいます。
一昔前ですと、父親は一番後ろに立っている写真がほとんどでした。けれどこの存在感を後ろに回してはもったいないとウチでは考えます。
それは構図を決める上で文字通り大黒柱として決めやすいと言う事もあるのですが、この日のために休みまで取って来てくださり「ありがとう」「いつもお疲れ様」という敬意も働いてしまうのです。一番いい椅子に座ってもらうことも多い気がします。ここだけの話(^^;)。
もちろん、ママとの2ショット、おじいちゃま、おばあちゃまとの集合写真も大好きです。人によって様々なドラマがあり、今日ここにわざわざ集まってくださってるんだと思うとこの一瞬は二度とやってこないと震えてきたりもします。
そして何年かたったときに「あの時はこうだったな」と家族で一緒に振り返られるすばらしい一枚が撮れたらな、と思うのです。
そんな訳で、家族写真を撮るときはいつも汗だくです。(^^;
毎月、どんな展開になるか分かりませんが、僕のこだわりを書いていけたらなと思ってますのでよろしくお願いいたします。
[2005年9月8日]
|